日給で働くということ
転職や就職を考えた時、パートではなくフルタイムで探している場合には、通常は報酬を月給で考えることが多いです。おわゆるお給料、という感覚です。フルタイムでも派遣などでは、時給で計算されて支払われることが多いです。実際には月給で働き始めるとあまり意識をしない日給という考え方ですが、これから有利な転職を考える場合には、細かく計算をしてみる価値はありそうです。
いくら月給がよくても休みがもともと少なかったり、一日の就業時間が長かったり、残業が多かったり、その残業代もみなしとして月給に組み込まれていたり、と単純に月給がいいからといって、一日当たりにするといいお給料がもらえるということにはならないこともあります。日給や時給制でしっかりと休みがとれ、残業代はしっかり支払われる、というほうが金銭的には有利な場合もあります。ただし、時給制や日給制の仕事は非正規雇用の場合も多く、そのあたりも含めて検討する必要はあるといえるでしょう。また勤めていた会社が就業規則自体を変更する場合もあります。仕方がない、とあまり確認しない人も多いと思いますが、しっかりと自分たちのおかれた立場を理解することは働くうえで重要なことです。ワークライフバランスなどと叫ばれていますが、労働者にとっては厳しい時代でもあります。しっかりとした知識と意識は身につけておきたいです。
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